瓦屋根

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2015年01月31日

ストーブで大変だった事

中学生ぐらいの頃だったでしょうか。寒い時期で、部屋に電気ストーブを入れて、定期試験の勉強をしていました。いつものようにテスト直前になってから、夜中まで必死になって勉強をしていました。

すると、どこからともなく妙な臭いがしてきます。今までかいだことのない臭いです。不振に思って部屋を見渡すと、ベッドの桟にぶら下げていた手提げ袋が、ストーブにくっついているのが目に止まりました。

もしや?!と思い袋を見ると、飾りのアップリケが少しだけ焦げて、妙な匂いはそこからだったのです。幸い火が出る事には至らず、ストーブから離した袋もアップリケもそのままでしたが、確認のためうっかりアップリケの臭いを思いっきりかいでしまいました、すると、何だか気分が悪くなって来ました。

その時私の脳裏をよぎったのが、化学の授業で聞いた一酸化炭素中毒の話です。子供ですので、思いつくともうそれに違いないと思えてきて、もしかしたら明日には大変なことになっているのかもしれない、そういえば何だか頭がくらくらしてきた。ダメだもう寝よう。

そして、翌日。勉強不足のまま、がっかり試験を受けに行きました。  


Posted by かわら3 at 03:48Comments(0)日記